波間を進む勇ましい帆掛け船と鮮やかな赤い松の木々を描がいたアンティーク振袖です。
帆には宝尽くし、桐、橘、亀甲に七宝と様々な柄が色鮮やかに配されおり、一部にはふっくらとした日本刺繍も施されています。
胴裏の鮮やかな紅絹も美しく、八掛にまで丁寧に描かれた船など見るに、隅々まで大切に仕立てられたことがうかがえますね。
一部金駒刺繍に外れがあります。
紋に滲みがあります。
八掛に白い汚れがあります。
時代を経たお品ですので、記載にない小染み、地の黒のわずかな退色、染料の滲みや写りなどありますが、アンティークのお品としては良い状態かと思います。
100年近く経た着物ですのでそういったダメージや糸・生地の弱り等があることはご理解ください。
また、帯・小物等は付属せず着物のみの販売となります。
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