京都「栗山工房」の和染紅型バッグです。
沖縄の伝統的な型染である紅型と京友禅を融合させた和染紅型。
元来紅型が持つ大胆で鮮やかな色彩に京の感性が調和した大変美しい染物です。
染色業界は分業が主流となっておりますが、栗山工房では柄の美しさや品質の高さを守る為、全行程を一貫して行っております。
こちらのバッグもそんな栗山工房にて作られました。
青を基調とした七宝柄はクラシカルでいてどこかモダンな雰囲気。
底面とマチ部分に使われている瑠璃色の生地はきらきら光るラメがまるで星空のようです。
本体の表地はもちろんのこと、持ち手を包む生地にも正絹が使われておりますので、全体に統一感が感じられます。
幅いっぱいのポケットが間仕切りとなっていますのでバッグの中で荷物が迷子になることもありません。
また底面の四つ角には鋲が付いておりますので、ちょっとバッグを置いたりする場面でも底が汚れるのを防いでくれます。
デザインの良さ、たっぷり入るサイズ、また実用面にもきちんと目を向けられたバランスの良いバッグですので、和装・洋装どちらのファッションでも大活躍してくれますよ。