梅、竹、蘭、菊の四君子文様を刺繍したアンティークの羽織です。
全体に広がる雲取りは絞り染めによるもの。
羽裏には大きく源氏香文様が染められています。
中には四季折々の花が添えられており、見えない場所にもこだわりが隠されています。
様々な技法を組み合わせて作られた大変贅沢な一枚です。
左後ろ身頃、裾上32cmの付近に白っぽいスレが見られます。
薄いものですので着用時にはあまり目立たないかと思います。
その他目立つダメージはありませんが、時代を経たお品ですので記載にないくすみ感や僅かな染み・時代アク、糸や生地の弱り等があることはご理解ください。
この商品はアンティークです。
ダメージ等よくご確認の上、ご注文下さい。
また、着物等は付属せず羽織のみの販売となります。