西陣織の祖「紋屋井関」の御寮織袋帯です。
紋屋井関は室町時代から実に450年以上続く日本で最も古い機屋です。
御寮織とは、1555年より長きにわたり「御寮織物司」として宮中の装束を織り続けた歴史より名付けられました。
御寮織はすべてが手織り、そして最上級の素材が惜しみなくふんだんに使われています。
そうして織られた帯は驚くほどにしなやかで、また非常に軽いのが特徴。
見た目の重厚感が嘘のような、素晴らしい締め心地です。
こちらの帯には向かい合う鳳凰と桐が織り出されております。
古典的な柄を落ち着いたお色目でまとめた大変上品なデザインですので、色無地、付下げ、訪問着など幅広いフォーマル着物に合わせてお使いいただけます。
胴巻き部分に薄く折り目跡があります。
その他は状態良好です。
この商品はアンティークまたはリサイクルです。
ダメージ等よくご確認の上、ご注文下さい。