落ち着いた老竹色の地に荒磯文様を織り出した九寸名古屋帯です。
深みのある老竹色が大人っぽく上品な印象を与える一方、帯地一面に織り出された荒磯文が存在感を放つ趣のある一本。
落ち着いた色合いなので柄が華やかになりすぎず様々な着物と合わせやすいのも魅力です。
荒磯文は、古くから親しまれてきた名物裂の文様のひとつ。
波が激しく打ち寄せる荒磯の中を鯉が力強く泳ぐ姿を表した意匠です。
こちらの帯でも波間を勢い良く泳ぐ鯉の姿が生き生きと織り出されています。
水の流れや波の動きまで感じられるような躍動感があり、眺めているだけでも楽しい柄行です。
また鯉は滝を登りきると龍になるという「登竜門」の故事にも通じる縁起のよいモチーフ。
力強く上を目指す鯉の姿には、出世や飛躍、立身を願う意味も込められています。
目立つダメージ等はなく状態は良好です。
この商品はアンティークまたはリサイクルです。
ダメージ等よくご確認の上、ご注文ください。