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麻と言えば小千谷ちぢみや近江ちぢみをイメージする方も多いかと思いますが、こちらはそれとはまた違う一反。
信州上田「会信織物」製の信州本麻です。
会信織物は2020年に設立したまだ新しい織元です。
上田紬の老舗織元「丸重」から技術を受け継ぎ、日常に品良く溶け込むようなモダンで洗練された紬を手がけています。
使用しているのは経緯ともに80番手の麻ラミー糸。
程よいハリとシャリ感があり、肌に密着しないため、汗をかいてもさらりとした着心地が続きます。
高温多湿な日本の夏に、これ以上ない素材と言っても過言ではありません。
地色は優しいイエロー。
レモンを思わせる瑞々しく爽やかな色合いです。
細い白のストライプが入っていますが、地色になじむ絶妙な幅にデザインされています。
黄色のお着物は、淡い色の帯にも濃い色の帯にもきれいに馴染みます。
例えば盛夏には淡い色の帯を合わせてより涼やかに。
初秋〜中秋にかけては帯のトーンを落として少し秋を意識してみるのも素敵かもしれません。
【着用時期】
盛夏を中心にお召しいただくのがおすすめです。
地域差もありますが6月〜9月頃を目安にしていただくと良いかと思います。
【お洗濯】
麻の着物はご家庭でもお洗濯が可能です。
お湯を使うと色落ちしますので、必ず水で洗ってください。
1〜2回の着用であれば、水での手洗い(押し洗い)だけで十分きれいになります。
汚れが気になる場合は、少量の中性洗剤(漂白剤・蛍光剤不使用のもの)を溶かした洗濯液で手洗いすると、より効果的です。
泡が消えるまで優しくすすいだら、洗濯機で30秒ほど軽く脱水し、押したり引っ張ったりしてシワを伸ばしてから、着物ハンガーにかけて陰干ししてください。
麻は乾くときに縮みます。
半乾きの状態で、気になる部分を数回引っ張って整えると、より美しく仕上がります。