山形県米沢市と言えば織物の産地として有名ですが、こちらはその米沢市で織られた宝来織の四寸帯になります。
和紙の糸を用いて織る紙布には独特のハリがあり、帯の素材として長く用いられてきました。
その技法を生かして織られたこの帯もやはり適度なハリ、シャリ感がありますので帯の形がふっくら綺麗に仕上がります。
青空やソーダ水をイメージさせるようなブルーの縞が爽やかで素敵ですね。
シンプルながら仄かな光沢があり存在感◎です。
長さが435cmと長尺なのもうれしいですね。
たっぷりとした長さがある帯ですのでボリュームある変わり結びなどもお楽しみいただけますよ。